My Third Place

旅行好きパート主婦です。旅行や国際交流が好き。ホストファミリー体験、海外体験、旅行や子育てネタなどを中心に日々のあれこれを綴っています。

徐々に

いよいよ梅雨入りしてしまいました。
じめじめする嫌な季節です。最近はゲリラ豪雨とか、なんか雨の降り方も亜熱帯みたいになってきていると思うのは私だけでしょうか。

 

タイの雨季は朝晴れてて、突然雨が1~2時間ザーーーーっと降ってまたコロっと晴れる、みたいな日々でした。でもその短時間の雨量が激しいので、あっという間に水はけの悪い道が水に溢れてあちこち洪水・・・みたいな。

あれはタイの排水システムが悪いからなるのだと思っていましたが、最近の日本を見てると同じような光景が見られるようになってきました。
あれは・・・システムの問題じゃなかったのか・・・と今頃気づいたり・・・。

 

最近夏になると必ずどこかで土砂崩れや洪水が起こっているような気がしますが、この夏は雨による被害がないことを祈ります。

 

さて、こないだ書きましたJALの「どこかにマイル」。

今月末から再開されるようです!!飛行状況も徐々に回復している様子。

 

私が住んでいる地域では、まだ「関西や関東への移動は自粛」という感じではありますが、関西への移動自粛要請は今週末で解除されるみたいだし、移動の自粛はだいぶ緩やかになってきているように感じます。

 

とはいえ、感染者が抑えられている時にレジャーで県外に出て感染して帰ってくるという事になったら本当に恐ろしいのでまだまだ様子を見ながら、そして行き先も十分考慮しておく必要はあるのかなと思っています。

 

まあ、行くとしても夏休みになるのでまだ予約もできませんが。
このまま落ち着いて、安心して夏に旅行できる状況であることを切に願います。

タクシー運転手

コロナ自粛中にアマゾンプライムでたくさん映画やドラマを見ました。
昔はレンタルビデオ借りに行かなきゃいけなかったのに、今は家で簡単に好きな映画が見られるなんて本当にいい時代だ・・・。

 

最近見て良かったのは、韓国映画の「タクシー運転手」。

何の前情報もなくヒューマンドラマかと思って見たら大間違い。

 


1980年に韓国で起こった実話をもとに作られた映画だそうですが、韓国でもこんな事が起こっていたということも知らなかったし、40年前の話だけど今の香港のデモやアメリカでの黒人差別問題なんかも結びついて見えてきて色々と考えさせられるような映画でした。

 

そういえば、パラサイトも見に行かなきゃ。

PTA役員について

「PTAのクラス役員は子どもが小学校に在籍中1度はならなくてはならない」

という、本当かどうか分からないルール。

 

 

 

PTAって・・・

 

 

まあ、いい、今日はPTAそのものについては言及を避けます。

 

 

 

うちは1人っ子なので、役員になっても6年で1回やれば済む話。
役員決めがどんなに面倒くさいか周りの友達から聞かされたりしていましたが、私の場合この4年役員には1度もなっていませんし、幸いにもそういう面倒くさい場面には出くわしていません。

 

 

 

経緯はこちら

 

1年→立候補者がいたためすんなりスルー

2年→立候補したら他にも立候補者がいたためじゃんけんで決めることになり、じゃんけんに負けたので落選

3年→立候補者がいたためスルー

4年→コロナのため役員選出なし

 

こういうのって、一定数の「やりたい人たち」が存在するんですよ。
でもそういう人たちって低学年のうちに立候補するから、学年が上がるにつれて立候補者も少なくなって大変、という話を聞きます。

私の場合、今年は例年より仕事が楽なのでやってもいいかなと思っていたんですがコロナのため役員がいらなくなってしまったので、あと2年。

うちの学校の役員決めの仕方は、まず子供がプリントを持って帰ります。

プリントには、

 

1、役員をやります

2、他にやる人がいなければやってもいいです

3、過去にもうやったのでやりません

 

という3つの選択肢があります。
1,2に〇を付けた人がいればその人が選ばれるし、もし誰も1,2に〇をつけていなければ、これまでにやったことのない人からくじで選ばれる(くじは先生がひく)、という仕組みです。

 

なかなか平等な感じだと私は思っているんですが。

 

最初は「いつかやるなら早い方がいいのかも」と思っていた私ですが、よく考えてみると40人学級に役員は5名。5名×6年=30人。

 

てことは・・・各クラス10人は何もしないでも卒業できるじゃないか!と。

しかも今年は役員を選出しないのでプラス5人で15人がスルーできる計算です。

これはもうこの15人を目指すしかないじゃないか・・・って思うんですが。

 

そういうわけで、来年再来年、多分私は立候補することはないでしょう。

 

でも、くじで引かれたらその時は潔く努めようと思っているのでした。

鍵のない夜に@ブリュッセル

こないだ書いたスペインでのスリ未遂。
もう20年も前の出来事なんですけどね・・・あの頃の事を思い出してたら、そういえば3週間の旅の中にも色々とネタになるような体験があったなあ・・・と思い出しましたので今日はベルギーのブリュッセルで起こった出来事について書きたいと思います。

 

 

3週間ヨーロッパを一人旅していた若き日の私。
ベルギーのブリュッセルではユースホステルに宿泊することにしました。
ブリュッセルに到着したのが早朝で、朝の7時くらいにユースホステルに行って手続きをしたんです。もちろんまだチェックインするのにも早すぎるので荷物だけロッカーに預けて観光に出かけました。

 

その日私は列車で隣国ルクセンブルグへ行き、再びブリュッセルユースホステルに戻ってきたときにはもう夜になっていたんです。

ユースホステルに戻ると、もうフロントデスクが閉まっていて人がいません。

具体的に何時だったのかは覚えていませんが多分8時を超えるほどではなかったはず。


困った、部屋の鍵がない!

しかしお金は払ってあるし、受付はしてもらっているので部屋番号はあるんです。
今思えばいくらユースホステルとは言えそんなに夜遅いわけでもないし誰か人はいただろうと思うんですが、誰も見当たらなかったんです。何時に戻ってこいとかも言われてなかったし。

 

まあ部屋は知らない人との相部屋ですから割り当てられてる部屋にいけば誰かいて入れてもらえるだろうと考え(受付した紙は持ってる)、ロッカーに預けていた大きなリュックを取り出して、部屋に向かいました。

 

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部屋に行きノックしてみましたが、中からの返事はなし。
困ったな~と思っていると・・・

 

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別の部屋に泊まっているという青年が話しかけて来てくれました。

「まだ早いから誰も戻って来てないのかも。少し時間を潰してからまた戻って来てみる」と下にあったカフェエリアで時間を潰すことにしたんですが、彼は私に付き合って下で一緒におしゃべりしてくれました。

 

ユースホステルのような所には1人旅をしている人も多く、知らないもの同士でおしゃべりしたり、時には一緒に観光したりという事はよくあります。

彼はスペイン人のホアン(今でも覚えている!)と名乗りました。

 

しばらく下でおしゃべりしてから、再び部屋に戻ってみたのですが・・・。

 

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まだ部屋からは何の反応もない・・・。

 

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ホアンはずっとついていてくれたのですが、そのうちおかしな言動をするように・・・。

 

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目の前には開かずのドア、隣にはもはや敵か味方かも分からなくなってきたホアン。

誰か助けて・・・・と思っていると・・・。

 

 

ホアンが急に思いついたように、

 

「そうだ!僕の部屋の隣に、誰も泊ってないみたいな鍵がかかってない部屋があるんだ。今日帰ってきたときに隣の部屋のドアが開いてたから覗いてみたら、その時は誰もいなかった。僕の部屋は8人部屋に8人いるからさ、僕はそっちで寝たいな~と思ったんだよ。君、もうそこで寝たらいいんじゃない?」

 

と言い出しました。

 

ナイス、ホアン!もう私はベッドがあるならどこでもいい!疲れた!

 

ホアンが連れて行ってくれた部屋には確かに誰もいません。
鍵は開いたまま。

 

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ホアンが「僕もここに寝ようかな」と言い出さないかひやひやしましたが、無事1人部屋をゲットすることができた私。ありがとう、ホアン!
鍵はないけど内側からは鍵をかけることができます。

 

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誰もいない4人部屋。
何故この部屋には鍵がかかっていなかったのか、何か曰く付きの部屋なのか、それとも・・・?

 

まあいい!私は寝る!

 

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と、ベッドにもぐりこんだところ・・・

 

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ホアンが外から呼んでます・・・。

 

もう・・・静かに寝かせてくれ・・・。

 

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とても親切なホアン、私の部屋を気にしてまた行ってみてくれたらしい。
本当にいい人。

 

再び荷物をまとめて本来の部屋に行ってみると、今度はドアが開きました!

 

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最後まで心配してくれたホアン、本当にありがとう。(途中から警戒してごめん)

 

私が泊まることになってた部屋にいたのは韓国人旅行者のミシェル。
この後仲良くなって、次の日は一緒にブリュッセルを観光しました。

 

 

 

翌日スタッフにこのことを話したら、「鍵ならカフェにいたスタッフに言えばもらえたのに」と・・・。いや、カフェにスタッフなんかいなかったんだけど・・・。

 

まあ、たいしたトラブルでもなかったんですけどこの夜のことは今でもはっきり記憶に残っています。この旅行中はほとんどこういう相部屋に泊まっていたのですが、今思い出しても本当にたくさんの旅人と出会いました。
初対面のたくさんの旅人と一緒に観光したり、一緒にご飯たべたり、話しをしたり、とても貴重な時間を過ごせたなと思います。

面白い人いっぱいいたなあ。

 

まだSNSなんてない時代、ほとんどはその時だけの関りでしたが、中にはそのあと連絡先を交換して日本で再開した人もいました。

 

この先また海外に1人で行くこともないとは言えないけど、やっぱりもうあの頃のようには旅できないだろうなあ。

 

あれは若いうちにやっておいて良かったと思います。

次の海外渡航先を考える楽しみ

コロナが収束したら・・・。
やりたいことはたくさんありますが、やはり旅好きが考えることは「次はどこ行く?」という事。こないだJALで国内旅行をしたいと書きましたが、まずは堂々と安心して県外に行けるという事が第一段階、そして国を跨げるようになれば元通りではないでしょうか。

 

今年は海外は無理だと思いますが、来年以降、海外への渡航ができるようになったらみなさんはどこに行きたいですか?

 

 

子どもが中学生になると宿泊費や運賃も大人料金になるし、部活だなんだと忙しくなると時間的にも経済的にも厳しくなってなかなか旅行もしにくくなると周りから聞くので、なるべく小学生のうちに行っておきたいんですが・・・。

 

娘はタイに住んでいたこともあり海外経験は豊富です。でもそのほとんどは小学校に上がるまでの話、はっきり言って幼すぎてほとんど記憶はありません。
でも7歳で行ったスイスは強烈に彼女の記憶には残っているようで、去年学校で「外国について調べよう」という活動ではスイスについてまとめた発表をしていたようです。

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小学生のうちに連れて行きたい国・・。
どこがいいかなあ~。

 

タイはもちろん我が家では常に候補に挙がってくる常連国。
6年前に帰国してからすでに1度リピートしています。
いつだって「戻りたい」国です。

しかも近いし旅費も海外の中では安上がりなので行きやすい。

 

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アメリカも是非再訪したい場所がある国です。
NYやロスの大都市も良かったですが、それよりも自然をテーマにした旅が好きです。
娘が生まれる前に夫婦で行ったグランドサークルのドライブ旅行、これはスイスに並び我が家の旅ヒストリーでトップに上がる旅行先。
あの広大な景色を娘にもいつか見せてやりたいと思っています。

 

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ラスベガスからレンタカーをして回りました。
けど、日本から東へ飛ぶと、いつも強烈な時差ボケに見舞われるのが辛い所。

 

 

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オーストラリアも英語圏で時差がないという点でとても魅力的な国です。

オーストラリアは新婚旅行と合わせて2度行きました。
次に行くならまだ行ったことがない西に行きたいかな。

 

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動物が好きな人にはいろんな珍しい動物が見られて楽しいのもポイント。

 

 他にも最近気になるギリシャとか前から行きたいトルコやニュージーランドなどなど行きたいところはいくらでもあるんですけどね、いつもは「いつ」行けるかっていうところで最初の絞り込みをするんですが(冬に行くならあまり寒い所はいやだとか、ここは雨期だからやめておこうとか)、それができないからそれ以上に絞り込めないのが悲しいです。

 

世界の航空会社はいまどこも大変な状況に陥っていると思いますが、コロナが収束した時にコロナ前と同じくらい残っているかが心配です。

海外でのトラブル お金編 その2

 前回の続きです。

 

多分これは私の旅歴史の中でのトップに入るほどの衝撃的な出来事。

 

ワーホリでカナダに行っていた私。

日本に帰る前に念願のヨーロッパに1人旅に出ました。
5カ国を回る3週間の旅。この出来事はスペインのマドリードで起きました。

 

人通りの多い大きな通りを昼間歩いていたら、フラメンコの衣装を着た3人組の女に話しかけられました。スペイン語で何か言ってきたんですが、私がスペイン語を理解していないと分かると、拙い英語で、「今夜、フラメンコショーをする。寄付を集めている。1ペセタ寄付して欲しい」と。

 

そうです、当時はまだユーロではなくペセタでした。1ペセタは1円以下。

 

何の疑いもなく財布を出した途端・・・・!!!

 

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近い近い近い!!!

 

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異様な気配でびっくりし、急いで出した財布を確認するとあっという間に札が抜かれているではありませんか!!!

 

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返してと迫りましたが、NoNoととぼける女たち。

 

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私をキレさせたわね。

 

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思わず広島弁で迫ったら、お金は取り返せました。

気の弱い女たちで良かった。

しかしあんな手口でお金取れる???すぐばれるじゃん。

 

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しばらくは怒りが収まらず、こんな感じになっていました。
何が腹立たしいかって、そりゃあの女3人組なんですけど、それよりもあんな事が堂々と人の多い場所で起こっているという事にも腹が立ちました。

 

 3週間のうち、半分はスペインにいたんですけどね・・。
いや、スペインはいいところでしたよ。
ヨーロッパにはパリから入ったんですが、パリからすぐにマドリードに列車で向かいすぐにこの出来事があったのですが、旅の始めの洗礼でした。

 

その後もっともっと恐ろしい詐欺や強盗の手口を他の旅人たちから聞くのですが、私の場合はこんなので済んでラッキーだと思いました。

海外は楽しいけど、日本以上に気を付けなくてはいけません。
この日、この後、スペイン人が置き引きにあっている場面も目撃したりして、狙われているのは観光客だけじゃないんだとますます警戒心を強くしたのを覚えています。

休校中のLINEプロジェクト完成!

わが家の休校中のプロジェクト「LINEスタンプを作ろう」。

 

休校最終日の日曜の夜、ぎりぎり審査に出すことができました!

 

私の第四弾スタンプと娘の第一弾スタンプを一緒にラインに申請したのですが、これまでは1週間くらいかかっていたのに、今回はスピード承認で、私のが火曜日に、娘のは水曜日に承認されてそれぞれリリースしました!

 

正直私の第一弾と第二弾はあまり使い勝手がよくありませんでした。
ですから全く売れていません・・・。

しかしありがたいことに第三弾は買ってくださった方も見られたので、調子に乗って第シリーズを出しました。今回はより「使える」スタンプにしたつもりです。

 

娘の方は小学生が使うスタンプにしたため、正直大人には使い道がないスタンプかもしれません。しかも同じ小学生が買ってくれるかも疑問ですが、まあ初めて自分で作ることができたの自分で使う用にオリジナルスタンプが作れたというだけで満足。

 

 

 

 次は猫さんの写真を使ったスタンプを作りたいけど、まあまた時間ができたらかな。

海外旅行でのトラブル お金編その1

今日は私がこれまで経験した海外でのお金トラブルについて。

 

1.ぼったくり

 

これはあるあるでしょう。もしかしたら自分が気が付いてないだけで本当はもっとぼったくられているかもしれませんが・・・。

 

ケース1:バンコク、タイ

 

これはタイ赴任中にあった唯一のぼったくり経験。(多分)

 

バンコクの中心部にエラワンの祠という有名なヒンドゥー教の神様を祭ってあるところがあるんですが、そこを訪れた時の話。ここは繁華街の一角にあるので観光客も多く訪れる場所なんですが、祠の敷地周りにはたくさんのテントが出ていてそこでお供え物などを売っています。
お供え物は敷地の中にも売っていて、その中で買えばよかったのだと思うんですが、何も知らなかった私たち、うかつにも道路沿いのテントに寄ってしまいました。
するとテントのおねえさん、「お供えものね~」と言って、勝手にお供え物をそりゃたくさんビニールに入れて行くんです。そして「1000バーツ!」と・・・。

1000バーツは3500円くらい。いやいやいや、そりゃ明らかに高すぎるだろ!!!

 

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高い高い!と言ったものの、相場を知らない私たち。
結局200バーツ払って(お姉さん、最初に袋に入れたお供えを結構戻してた)お参りしたのですが、後でタイ人の友達に聞いたら「私はお供えで80バーツ以上払ったことはないわ」と言っていましたので、200でも倍以上ぼったくられたことになります・・。

腹立たしいのは、信仰心の厚いタイで、タイ人が宗教を利用して観光客からお金を巻きあげている事。相場とか現地通貨の価値を知っておくことは大事です。

 

 

ケース2:バリ、インドネシア

 

若い頃、バリ島に行ったときの事。夜にバリの空港に着いて、飛行機の座席が後ろだったこともありスーツケースを受け取るバゲージクレームに着いたのがもう最後だったんです。もうターンテーブル周りに人はいなくて、私たちのスーツケースはぽつんとターンテーブルの横に置いてありました。

 

2つのスーツケースの横には2人の空港職員。

 

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私たちのスーツケースであることを確認すると、そのままスーツケースを出口の方まで5メートルほど勝手に運びました。

 

 

そして、

 

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はあ!?

思わず、誰も頼んでないし!とスーツケースをひったくって無視しました。

しかも、わざわざ日本語で「千円」って!!!チップにしても高すぎじゃ!

 

信じられます?
空港の、まだ一般人は入ってこれないエリアにいたんですよ?

 

 

 

流石に追いかけられたり文句を言われたりとかはなかったので被害はなかったのですが、楽しみにしていた国についていきなりこういう事されると本当にがっかりします。

 

この他にもお金のことについては、ぼったくりとまではいかなくても色々納得いかない経験をしたことはありますが、多少の事はあまり気にしないようにはしています。

 

 

2.盗難

 

これもタイ。
駐在中、休みを利用してサムイ島に行ったときの話。コテージタイプの4つ星ホテルに泊まっていたんですが、セーフティボックスに入れていた現金がなくなりました。


いつもセーフティーボックスでは同じ番号を使っているのですが、ある日セーフティボックスが開かなくなってしまったんです。結局フロントに電話して施錠してもらったんですが、その後確認したら現金を入れていた封筒からきっちり4000バーツだけ抜かれていました。

 

多分内部の犯行ではないかと・・・。
一緒に入れていたiPadやパスポートは無事だったので届けたりはしませんでしたが、以来セーフティボックスはセーフではないと認識しています。

 

 

海外に行った人ならだれでも1つや2つこういう経験あるんじゃないかな。

 

次回はスペインでスリに遭った話です。

 

ホームステイの置き土産

ホームステイ先に置き土産をして帰るというのは結構あるあるだと思います。
私自身、持って行ったはいいけど結局食べなかった日本の食材とか「次の日本人の子にあげて」と言っていくつか置いて帰ったりしたし・・・。これまでも学校で使ったプリント類から服まで色々置いて帰る子はいました。

 

1年半うちに滞在した蘭蘭は、とにかく持ってきた量がすごかったし、長期滞在だったのでその間に色々買い足しているものもあって全部持って帰れるのかはかなり怪しい所でした。

 

 

1ヵ月前くらいから定期的にゴミに出したりしていましたが、それでも結構なものがスーツケースに入りきらない状態でした。帰国時はお母さんが迎えに来られたにも関わらず2人で持って帰れない量でした。

 

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そもそもシーツやブランケット、枕やらぬいぐるみまで「本当に必要だと思ったの?」と思えるものまで持ってきた蘭蘭。

ぬいぐるみは「マスト」らしく夏休みなどで中国へ一時帰国する際も必ず持って帰っていました。

 

結局シーツやブランケット(シーツは使ってなかった)、枕や雑貨類、ノート、ファイルや本、服など、様々なものを置いて帰ったのでした。

 

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蘭蘭は使いかけのシャンプーなども置いて帰ったのですが・・・。


(シャンプーなどは日本だと家族みんなが同じものを使っている家も多いと思うのですが外国ではバスルームが家の中に何か所かあるせいか、これまでうちに来た人たちはほとんど自分専用のものを持ってきています)

 

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これを使ってみると・・・・!!

 

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なんということでしょう!

 

洗って泡を流した時からいつもとは違う感触!
サラッサラの洗いあがり!(あくまで個人の感想です)

 

正直それまでシャンプーとかってあまりこだわりなく使っていたのですが、この時に身をもって知ったのです。「世の中にはこんなに良いシャンプーがあるのか」と・・・。

 

 

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彼女が去ってからというもの、我が家のシャンプーが変わりました。
正直、今まで我が家で使っていたシャンプーの倍のお値段でビビりましたが、一度いいものを知ってしまうと後には戻れないのです・・・。

 

今はもうこれに慣れてしまったので最初に使った時の感動はありませんが、なかなかいいシャンプーに出会わせてもらいました。
私は結構ごわごわの髪の毛なのでイラストみたいなサラサラにはなってないんですが、手触りがすごくスムースになりました。

 

時々他のシャンプーにも手を出したりもしますが、やはりこれが今の所一番です。

こんなところに忘れ物

私が住んでいる所では、今日から学校が始まりました。
この1週間は給食なしの午前中授業のみですが、それでも娘はうれしそうに、いつもより少し早く家を出て行きました。

 

学校がクラスターを起こした北九州市の例もあるので不安もありますが、とりあえず学校に行ける喜びを感じた朝です。新年度に新しいクラスになって、全員を把握する前に休校になってますから、先生も多分自分のクラスの子どもたちをすべて覚えてないと思うし大変だと思うけど、なんとか学校に通える状況が続きますように。

 

 

 

話は変わって。

 

昨日、掃除をしていたら、洗濯機の裏に何か落ちているのに気づきました。
なんだろうかと手を伸ばして拾い上げてみたら・・・・

 

 

去年までうちにホームステイしていた蘭蘭のパンツ!(笑)

 

 

お風呂に入るときに着替えの服を洗濯機の上の籠に入れるんですけど、それが落下したものと思われます・・・。こんな所に忘れていくとは・・・。

 

なんか物が物だけにね・・・ってことでそっと処分させていただきました。
あ、キレイに洗濯してあるやつですよ、もちろん。丸く畳んだ状態でした。

 

蘭蘭がいなくなってもうすぐ1年です。
まだ1年しか経ってないのか・・・。

今頃カナダでどうしてるかなあ、オンライン授業受けてるのかな。
いや、もうすぐ卒業だな。希望の大学には行けたのかな。

久々に連絡でもしてみようかな。

 

 

 

世界がこんな状況なので、しばらくはホストファミリーもいつにも増して需要はなさそうですが、バイトできなくなったり帰国するはずだったのに帰れなくなった外国人の人たちは困っているみたいです。都心ではそういう外国人の人たちをボランティアでホームステイさせてあげたりする人たちもいるみたいですが、やっぱりそれも都心じゃないと需要がないんですよね。

 

まあ、この時期に外から人を家に住まわせるのは受け入れ側にも大きなリスクがあるし大変だと思いますけど、やはり地方ではなかなか力になれないのが残念です。

 

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 うちの猫さんが小さかった時の写真。