なんで日本人はハワイが好きなのか
うちの夫婦は旅行好き。
これまで海外にも色々出かけましたが、なぜか王道(?)ハワイには行ったことがありません。これを言うと「え?意外!」とよく驚かれます。
日本人にとってのハワイって「ザ・海外」って感じなんでしょうか?
なぜハワイに行ったことがないかというと、ハワイよりも他に行きたい所がいつもあるから・・・というか、これまで特別ハワイに行きたいと思ったことがないから・・・?
とは言えハワイと言えば芸能人が大好きな所だし、よくテレビでも紹介されるのでそれを見ると「いいな~ハワイ。一度は行ってみたいな~」とは思います。
でも、いざ海外旅行を計画する時にはそんなことはすっかり忘れて他の所に行ってしまうのですが・・・。
うちの夫の職場では勤続10年を超えるとその後5年ごとに「特別休暇」というものが与えられて1週間の連続した休みを取れるシステムがあるのですが、次のそれがいよいよ近づいてきています。
旅好き夫婦は最近それについて話すのが楽しくて、毎晩のように「〇〇もいいよね~。いや、やっぱり△△かな~」とまだ見ぬ土地を夢見ているのですが・・・。
そこで、今回思い出したように「ハワイはどうだろうか」と初めてハワイが持ち上がったわけです。
実は正直、1週間の旅行で行ける範囲で行きたいところはもう結構制覇してしまっていて、リピーター化してしまったのでやはり新しい土地を開拓したほうがいいのではという案も出てきているわけです。
で、初めて真剣にハワイを候補として調査してみたのですが・・・。
ハワイ、高い。
次の特別休暇は春休みで取って行こうと思っているので、航空券はそこまで特別高いことはないのですが、お盆や年末の料金を調べてみて仰天!
ハワイだけ明らかに高い!ヨーロッパとかより断然高い!
こんな料金なのにあれだけの人がハワイに行くって一体なんなの?!
しかも素敵なホテルも軒並み高い。
こんな高いのに朝食もついてないってどういうことなの!?
探せば安いところもあるようですが、やっぱりリゾートはホテルも大事だし・・・。
ハワイにも美しいところはたくさんあったのですが、やはり料金とか色々を総合した結果、我が家の目的地とはちょっと違うかもしれないね・・・・という結果に至りました。ハワイにはこれまでうちにホームステイに来た3人がいるので行けば彼らにも会えるかもしれないが・・・。
やっぱお金持ちが行くところなんだな、、、ハワイって・・・。
いつかもっと余裕のある大人になった日には行きたいと思います。
異国の食事
蘭蘭の帰国まであと約1週間になりました。
あっという間だな~。
最後の1週間は蘭蘭の好物ばかりを作っていこうと思っています。
いや、1年半のホスト生活、何が大変だったかと言われれば、やっぱり食事面のことが一番大変だったかなと思います。
ま、たいして料理上手でもない私の料理を毎日食べた蘭蘭にとっても大変だったろうけど(笑)。
思えば、蘭蘭は最初の頃は食事についてあれこれ口出ししてくる子で、正直ちょっと面倒くさいと思ったこともしばしば。
「中国ではこれはこうやって食べる。その方がおいしい」だの「これは塩を使いすぎだから体によくない」とか、結構きびしい指摘をしてきていました。
正直私はそれすっごい嫌でストレスだったんですよね。
もし料理上手な人なら「そうなんだ、じゃあやってみよう」とか「だったらこれはどうだ!」とかそれを励みにしてプラスに持っていくことができるんでしょうけど、私はもともと料理もあまり興味ない人なので、ほんとただ嫌でした。
よくこれから外国に行く人に、「現地に行ってから日本では、日本では、っていうのは嫌われるからやめなさい」と言っているのを聞きますが、確かに言われた方は嫌です、これ。
まあ、私も言われっぱなしでは癪なのでできないことはできないと言うし、食べられないものは仕方ないけど私たちは食べるから、食べたくないものや食べられないものは言ってねと伝えていました。
ま、結局彼女が嫌いなものは極力出さないようにはしていましたけどね。
けど、彼女もだんだんそういう事を言わなくなったってことは、少しは彼女も成長したんでしょう。土日は自分が好きなものを買って来て好きな時間に部屋で食べてたみたいだし、時には自分で食材を買って来て朝や昼に作って食べたりもしていました。
そう、自分が食べたいものはそうやって勝手に食べてくれればいいんですよ。
異国の料理を毎日食べ続けるのって結構大変だと思います。私も外国に住んだ事があるから分かります。時々無性に刺身が食べたくなったりとかするんですよ。
誰にとっても自国の料理が一番なんですよ。数週間なら異国の料理もおいしく毎日食べられると思いますが、何ヵ月もってなるとそりゃ辛い時もあったでしょう。
彼女もよく頑張ったと思います。
現在、彼女の最終日に渡すアルバムをこっそり作成中です。
彼女は学校の試験がようやく終わったので、最近はラストスパートでよく放課後に遊びに行っています。最後にたくさん楽しい思い出を作ってる様子です。
最後の週末も予定がなければどこかへ連れて行ってあげようかなと思っていましたが学校の友達と遊ぶと言っていたので私たちは何もしなくても良さそう。
部屋も徐々に片づけているみたいですが、同時にお土産などが増えてるから、結局量は減ってないような・・・?大丈夫なのか?
最後の日にお母さんが中国から迎えに来られるそうで、一緒に食事をと誘われています。うちに招待してうちでご飯を食べた方がいいかなと思っていたんですが、蘭蘭がすでにお店を予約しているというのでお任せすることにしました。
9月からはまた別の国に行かせるとはいえ、しばらく娘と一緒に過ごせるお母さんも蘭蘭の帰国を心待ちにしているんじゃないかな。
さあ!今日の夕飯作ろうっと。
今日はみんな大好きなハンバーグ!
これはどこの国の人にも好評です。
水泳
今日学校から戻ってきた娘が、「水泳の授業、今日で終わりだって」と言うのですが・・・。
え?
水泳の授業何回あった?
5回・・・くらい?
少なっ!
私の時代(もう何十年前だか)は小学校では6月末~9月くらいはずっと水泳があって、夏休みなんかは泳げない子が行って練習しなくてはいけなかったし、4年生くらいからは水泳大会があってほとんど全員25メートルは泳げるようになっていたと思うんですが・・・。
娘が来年25メートル泳げている気がしない・・・。
友達とかに聞いてみると、最近では泳げないまま中学生になる子も少なくないとか。
もしかして学校の体育だけじゃ泳げるようになれないってこと?!
現在3年生の娘。
こないだプールに連れて行ったらめちゃくちゃ泳ぎで5メートルくらい進むのが精いっぱい。(息継ぎができない)
これは・・・このまま学校任せでいては娘も泳げないままなのでは・・・?
我が家の高校生蘭蘭も泳げず、泳げるようになりたいとジムに通い始めたのに結局泳げないままジムは退会してるし。
うーん。
よくスイミングスクールが夏休みに短期でレッスンしてるからあれに入れてみようかと探してみたんですが、たった2日のレッスンで6千円くらいする。
高くない?
ねえ、そんなもん???
1時間3千円もするの?プライベートレッスンじゃないよね?
まあでも送迎バスとかあるから?
区民プールの夏休みレッスンだとお安いのがありますが、それだと今度は期間が長すぎたり日程が合わなかったりバスに乗っていかなきゃいけなかったりでまた面倒。
これはもう親が教えるしかないのでは?
と、昨日から「子ども クロール 教え方」で動画見て勉強しております。
さて、この夏でクロールができるようになるかどうか。
乞うご期待。
お弁当
気が付けば6月ももう最終週!
蘭蘭の荷造りはこないだゴミを3袋程出してからとりあえず落ち着いていますが、見えるところにはまだまだ持ち帰れないだろうと思われる量のものがあふれております・・・。大丈夫かな~。
最初の頃は朝ごはんは娘と私と同じ時間にゆっくり食べていたのですが、だんだん起きる時間が遅くなり私が用意していたものをタッパーに詰めて学校に持っていくようになっていたのですが、この春くらいからは持って行ったり持っていかなかったりするようになってきたので「(朝ごはん)いるのかいらないのか分からないから私はもう用意しないから自分でやってね」と伝えました。
せっかく用意していたのに手を付けずに行かれたりするともったいないしね~。
本来ゲストの朝ごはんは「私たちと一緒に食べるなら私(ホストマザー)が用意するけど別時間になる場合は自分で好きに食べること」というのがルールだったんですが、蘭蘭の場合最初は一緒に食べてたのが、徐々に食べなくなったのでなんとなく自分でさせるタイミングを逃していたんですよね。
そんなわけで最近は自分でパンを焼いて持っていく日もあれば何も食べずに出かけることもあります。ささっとシリアル食べて行く日もあるし。
しかし学校に朝食を持って行ってどのタイミングで食べているのかは未だ疑問ですが。
今日のお弁当。
蘭蘭は白いご飯を食べません。
カレーとかの時は食べるけど、普通の白米は食べなくて夕食のときとかもおかずだけしか食べないんです。
最初の頃はお弁当は普通に白ご飯を詰めてたんですが、ある時から「ごはんを食べると眠くなるからパンにしてほしい」と言われ、蘭蘭のだけお弁当はパンになりました。
夫はおむすび派だし、蘭蘭はパンがいいと言うし、夫は卵焼きがいいけど蘭蘭はゆで卵がいいって言うし、本当に好みが違って面倒くさいったら。
卵に関してはどっちかに偏らないように交互に入れております。
こうやってお弁当を作るのもあと数週間!
頑張れ私~。
蘭蘭はもうすぐ試験なので相変わらず部屋に籠って勉強しています。
あと、中国に持って帰るのに色々なところで頼まれている買い物もたくさんあるらしく、「試験が終わったら爆買いに行く」と言っていました(笑)。
娘は蘭蘭が何を買うのか興味があるらしく「ついて行く」と言ってます。
化粧品とか医薬品とか、血のつながらないおじさんおばさんたちから色々頼まれているらしい。中国の人って血縁関係ないのに家族みたいなつながりの人多くない?
いや、買い物もいいけど、ただでさえ荷物多いんだからちゃんと持って帰ってよ~。
やっぱりそれが心配。
資格試験
前回書きましたが蘭蘭の部屋の片づけは少しずつ進んでいます。
こないだ古紙リサイクルの日にはたくさんのノートや本が出てきました。英語や中国語の本がたくさん出てきてぱらぱらとめくってみるとマーカーでラインが引いてあったり書き込みがしてあったりしてすごく「勉強しました」感が伝わってくる!
やっぱり部屋に籠ってきちんと勉強してたんだな~と感心する私。
私もちゃんと勉強しないとな・・・と、刺激を受けました。
やっぱりこうやってちゃんと頑張ってる人が周りにいるのっていい影響を受けるものですね。
友達が子供と一緒に英検を受験するとかいう話を前に聞いた事を思い出し、よし、私も英検準1級にでもチャレンジしてみるか・・・と思ったものの、HPで過去問を見てあっさり脱落。
単語難しすぎ。
英検は学生時代2級まで取りましたが、大人になってからはもっぱらTOEICばかり受けていました。TOEICと英検ってやっぱり内容が違いすぎるよね・・・。
TOEICはビジネス、英検はアカデミック。
英検も準1くらいになると受験料もかなり高くてTOEICとさほど変わらないし、英検は落ちたら何も残らないけどTOEICは点数で出るから合格不合格がないし、2次の面接とかもないから気分的にも楽。
TOEICで取ったスコアが他の資格試験ではどのくらいの級や点に相応するのかという表があって、それでみると私のTOEICのスコアでは英検準1には値するはずなんだけど、とても英検準1に合格できる気がしないのは何故???
今後大学入試で英語の試験を民間試験のスコアで代用できるようにすることに反対している専門家の記事をこないだ読んだのですが、そこでも民間の色々な種類の英語の資格試験はそれぞれ特徴が違うのに、違う試験を受けてどうやって比較するんだという事が書いてあったっけ。体力を測定するのに、「握力」と「持久力」で比較するようなもんだ、みたいな事が書いてありました。
まあ一理あるとは思う。
ま、とりあえず、今私に必要な単語は英検などの資格試験のための単語力ではなく、ボランティアで使える役立つ単語力だわ、と思い直したところです。
さ、ぼちぼち覚えよう!
荷物整理
蘭蘭が来た時、すっごい量の荷物を持ってきたと以前書きましたが、果たしてこれを1人で持って帰ることができるのかどうか、という疑問。
ただでさえすごい荷物でやってきたのに、この1年間でクッションだのアロマディフューザーだの結構かさばりそうなものも購入してきております。
5月の連休の時にいらないものは持って帰ったと言っていますが、何が減ったのか私には分からない状態・・・。
どうやら帰国時はお母さんが迎えに来てくれるそうなのですが、それにしても2人でも多分全部持って帰れないだろうな・・・といつも蘭蘭の部屋を掃除しながら思ってました。
昨夜恐る恐る「あの荷物、全部持って帰れそう?」と聞いてみると、
「多分たくさん捨てると思う。服は寄付するところがある?」
と聞いてくるので、あまり古着を寄付するところは聞いたことがないから冬服とかでいらない服はもう袋にまとめて出すように言いました。
ブランドものやきれいな服なら古着屋さんにもっていけばいいかもしれないけど、あんまりないよね・・・?
私が不思議なのは、化粧品とかは結構高いものを平気で買ってくる割に洋服にはあまりお金をかけない蘭蘭。これもう捨てたら?と思うような服をいつまでも着てます。若いうちは何もしなくても肌は十分きれいなんだからもっと洋服にこだわる方が手っ取り早くかわいくなれると思うのですが・・・。
ま、そこも価値観なので何も言いませんが。
とにかくあと1ヵ月ないわけだし、間際になると色々忙しくもなるだろうから今のうちにいらないものは片づけよう、という話をしました。
大量のゴミが出そうな予感です。
ボランティア
週末にボランティアで近所の観光地を案内するという事をやっている私。
最近は本当に外国人が増えてきていて英語で案内して欲しいという依頼も増えてきました。正直まだまだ英語では満足のいくご案内はできないため、他に誰もできる人がいないという時だけしぶしぶやっていたのですが(笑)最近は英語でガイドできる人の数を超える依頼が来るようになってきて私も駆り出されることが多くなってきました。
せっかくはるばる海外からお越しの方々に中途半端な案内をしてはいかん!と、ようやく重い腰を上げて勉強に取り組む私(遅い!)。
この週末は2組の外国人を案内しました。アメリカの学生さんグループと、アジア系アメリカ人カップル。今回はたまたま2組ともアメリカからでしたが、英語で案内する相手は英語圏からのお客様だけではありません。中南米やヨーロッパ、アジアなど、英語が話せる色々な国の人相手に英語で案内をするため、時に相手のなまりのある英語を聞き取ることに苦戦することもあります。
そう、話すことはこちらが練習して暗記さえすればいいのですが、意外と相手からの質問などを聞き取ることが難しいのです。まあこればかりは経験を積んでいくしかないかな・・・。
しかしね、やっぱりあれですね、語彙力のなさよ・・・。
専門的な用語を知っておく必要がいろいろあるわけですが、それがなかなか記憶できない!カンニングペーパーをチラ見しながら頑張っております。
いつか、ぺらぺらと何も見ずに案内できるように、コツコツ頑張るぞ!
ホストファミリーはつづく
もうすぐ蘭蘭が帰国することはご承知の通りなんですが、その後は通年通り夏休み中に2週間ボランティアでの受け入れをする予定になっている我が家です。まだどんな子が来るか分かりませんが、これは毎年の恒例行事として我が家が楽しみにしている受け入れです。2週間くらいが特別感もあるしお互い悪い部分を見せずに済むし、ちょうどいいなといつも思います。それにボランティアで受け入れる期間としてはうちはこれくらいがギリギリかな~(笑)。
この前、完全ボランティアで1年間高校生を受け入れたことのある方のお話を伺う機会があったのですが、やはり完全ボランティアと、いくらか報酬があるのとでは、ホストの気持ちが全然違うとおっしゃっていました。1年間というとそりゃ色々ありますよね。相手は高校生だし、機嫌が悪くなったりわがままを言ったりすることだってあるでしょう。
高校生1人住まわせたら、食費、ガス代、電気代、水道代、冷暖房費、それにちょっとしたお出かけなどなど1年で結構な費用ですよね。
蘭蘭は1年4か月我が家にいたことになりますが、今後またこんな長期の受け入れをする日が来るのかなあ?
家族ではない誰かが家にいるっていうのはストレスもあるんですが、でも多分今後も依頼があれば喜んで受け入れるんだろうねって昨日も夫と話したところです。夫もそんなに社交的な方でもないくせに、結局好きなんでしょうね。
似たもの同士で結婚できてよかったと思います。
うちは近くに日本語学校があるような場所ではないのでホームステイの需要自体そんなに多くないのですが、調べてみるとホームステイ以外にも、外国人の観光客などを家に招いて数時間だけ交流するホームビジットなるものとかもあって、こういうのもいいかもなんて思っています。特にホームステイまではちょっと・・・という方にはお勧めかもしれませんね。
我が家が体験することがあれば、またご報告いたします。