初の1人暮らしはトロントでした
私が生まれて初めて1人暮らしをしたのは、トロントでした。
最初の1ヵ月は語学学校に通いながらホームステイをし、その間に新聞などを頼りに物件巡りをし、次の住処を見つけました。
今思えばまだまだ世間知らずだった私、ネットもないあの時代によく外国で1人で何もかもできたもんだと思います。
物件は5~6カ所見に行きました。
部屋を貸したい人が新聞などに広告を載せていて、気になる所を見つけたら電話してアポをとり実際に見に行きます。
もう20年前の話ですが、当時バスルームなどが共同のシェアハウスのような所で300ドルくらいだったかと記憶しています。色々迷いましたが、やはりプライベート空間が欲しくて最終的に選んだのは一戸建てのベースメント(半地下)。
上に住んでる大家さんが日本好きの新婚さんで、ちょっと和風なお部屋でした。
大家さんご夫婦がすごく良くしてくれて、バイトを探す時の履歴書を書くのを手伝ってくれたり時々夕食に誘ってくれたりしました。
ワーホリメーカーは仲間と集まってシェアハウスで共同生活をしている人が多かったので「750ドルも払ってもったいない!」と言う人もいましたが、この家にいる間に日本から遊びに来てくれた友達を泊めてあげたりすることもあったし、1人暮らしは気楽で良かったです。
家具はもちろん、冷蔵庫や電話、調理器具などもついていたのですが、唯一洗濯機だけなくて近くのコインランドリーに週1で通っていました。
ちょうどよくコインランドリーの向かいにはカフェがあって(↑)、よく洗濯が終わるまでドーナツ屋でお茶して待っていたのを思い出します。
私がトロントに住んでいたのは1998年。
その後2007年に再訪していますが、それ以来行けていません。
いつかまたゆっくり行きたいな~。