逆ホームステイ体験in the U.S.

今日は私たち夫婦が逆ホームステイにアメリカに行ったお話。

今から10年以上前、我が家にアメリカ人のご婦人がホームステイにやってきました。
彼女はアメリカの教員として日本の教育現場の視察で来日しました。２週間ほどの日本滞在だったのですが、そのプログラムの中で「日本人の生活をより理解するための日本人家庭１泊２日のホームステイ」というものが組み込まれており、その流れで我が家にやってきました。

当時彼女はすでに50代で、私の母親よりも年上でした。
正直年上を受け入れるのは私も初めてでどんなものかとドキドキしましたが、彼女は本当に気づかいのできる素敵な大人の女性で、私たち夫婦は彼女ととても楽しい２日間を過ごすことができました。

たった１泊２日のホームステイでしたが、彼女とはその後もメールでやりとりが続きました。そして彼女のメールには必ず最後に、

「今度は私があなたたちのホストになるから、ぜひアメリカへいらっしゃい！」

と書き添えられているのでした。

私も「いつか行きたいです」とお返事していたのですが、そのうち彼女の方がどんどんエスカレートしていき、

「それで、いつアメリカに来るの？」

「アメリカに来る日にちは決まったの？」

と聞いてくれるように・・・(笑)。

そこで、彼女が日本に来た２年後、ついに、私たち夫婦は彼女のいるアメリカオハイオ州へ飛ぶことにしたのです！
オハイオなんて、多分この出会いがなければ絶対に行くことはないだろう・・・と思って。

東京からシカゴまで１３時間。そこから乗り換えてもう１時間。長い長い旅でした。

空港へはご主人と一緒に迎えに来てくれました！

ここが彼女の家。
自然に囲まれたのどかな郊外の一軒家。

豪邸です。

もう本当に日本人からしたらね、夢ですよ、こんなお家に住むの。

うちのせっまいマンションはきっと彼女にとっては衝撃だったろうな(笑)。

もう独立されてる娘さんのお部屋を使わせてもらいました。

結局３日間お世話になったのですが、その間いろんなところに連れて行ってもらいました。

彼女は学校の先生なので学校も見学させてもらいました。これはホントに貴重な経験。

ゴルフも連れて行ってもらったり。

本当に素敵な出会いでした。
彼女の家族もすごくいい人たちで、私たちのために友達を集めてパーティを開いてくれたり。夫婦でとても貴重な経験をさせてもらいました。

２泊させてもらった後は、レンタカーで旅に出ました。

ちょうど私の友達でミシガンに住んでいる子がいたので、ついでにその子の所にも遊びに行けたし、最後は昔住んでたカナダのトロントまで行ってきました。

とてもレアなケースだとは思いますが、こういう事もありうる、ホームステイ、面白い！

いつかうちにホームステイした誰かが、結婚式に招待してくれるっていうのが私の夢なんですが、いつか叶うかな～。