成績について思う
以前蘭蘭が受けたIELTSの結果が出たそうです。
本人が思ってたよりだいぶ良かったらしく、嬉しそうに報告に来た蘭蘭。
数字を見ても私にはいいのか悪いのかさっぱりでしたが、すでに志望校に出願できるレベルを超えているらしい!
それはすごい!初の受験で!
蘭蘭・・・・
もしかして・・・・
めちゃくちゃ頭いいんじゃないの????
聞けば、中国では小学生でも8時まで学校で勉強するとか、高校生とかだと10時くらいまで学校で勉強するとか、ほんとにすごいスパルタ式なんですよ。
その教育システムには正直疑問を感じますけど、でもすごい・・・。
そいえば、この春高校受験の子どもを持つ友達が多くて、最近は友達と会えば受験とか成績の話をたくさんしたわけですが、その中で私が強く思うこと。
それは、体育、音楽、技術家庭科、美術などのいわゆるサブ教科について。
以前中学の体育の先生に聞いたことがあるんです。
「うちの子運動が苦手なんですけど、実技ができないと体育でいい成績を取ることは難しいですよね?」
と。
すると、
「そんなことないよ。もちろん実技も大事だけど、中学の場合は保健の勉強もあるし、やっぱり提出物とか出さなかったりテストの点が取れない子はどんなに運動センスがあっても”3”しかつかないよ。だから逆にどんなに実技が苦手な子でも、一生懸命やってる姿が見れたらいいし、テストとかで点とれば4は取れるよ」
と。
なんと!
・・・結局は、「テスト」なのか・・・・?!?!
対象教科がなんであれ、大事なことを覚えることに長けていればどんな教科であれいい成績を取ることができるということか!?!
でも、それって・・・・それってどうなの?
うーん。
でもそもそも美術なんてのは先生によっては評価が変わってきたりもしそうだし、そもそもこういうものを5段階で評価しようとすることが無理なのかなあ・・・。そうなるとどうしてもテストの点という誰が見ても分かりやすいところでの評価に頼らざるを得ないのか・・・?
・・・学校の成績って、一体なんだろう・・・。
こんなの社会に入ったら別にどうでもいい事だけど、学生のうちはみんなそれがすべてみたいになってる。
確かに、いい学校に行けば、それだけ将来の選択肢は広がる。
でも、なんか中高生って親も含め本当に大変だわ。
とは言え私も娘が中学生になったら、勉強勉強言うのかな?