「関心・意欲」を他人に評価される違和感
娘の学校は今日が終業式です。
昨日成績表をもらって帰ってきました。
ちなみに娘の学校では「あゆみ」と呼ばれていますが、私が子供のころは「通知表」だったと記憶しています。
中高になると数字で出てくるので分かりやすいと思いますが、現在公立小学校での評価はそれぞれの教科ごとに3つの観点での3段階評価となっています。
小学校の先生をしている知人曰く、「一番下の評価はよほどじゃないとつかない」ということなので、それがついたらやばいとは思っていますが、できる、よくできる、については何を基準に評価されているのかは保護者にはよく見えないため、小学校の成績についてはあまり気にしないようにはしています。
ただね、前からずっと違和感があるのは、「関心や意欲」を先生に評価されるという事!
誰もが分かりやすい性格をしているわけじゃないんですよ、見た目にはじーっとしている子だって、もしかしたらものすごい興味を持っているかもしれないし、人には見えない努力をしている子だっているかもしれないじゃないですか。
これはちょっと、ずっと納得がいかない。
そんなものを他人に評価されることに何の意味があるんだろう?
そんなこと、生徒本人が一番わかっていることでしょうに。
学校の成績なんてくだらない、と思う事の1つです。
だけど、まあそんなこと言えるのは小学校のうちまでなのはよく承知しております。
中学に入ったら数字のために一生懸命頑張らないといけません。
とりあえず高校受験までは。
なので、ばかばかしいと思いながらも、今のうちから子供には、
「授業では手を挙げること、先生に頑張っている姿をアピールすること!」
(注;実際にはこんなあからさまな言い方はしていません)
とアドバイス(?)はしています。
まあ、何かしら他人にアピールできる能力は生きていく上で必要ですもんね。
子どもも大変です。
暖かくなってくると食べたくなるもの、ソフトクリーム!!!