動物を飼う覚悟
先日、道を歩いていた時に車に轢かれそうになっていた子猫を救出しました。
道路の真ん中で動けなくなっている子猫がいて、近くにいた歩行者と一緒に無事救出することができました。
たまたまその場に居合わせた若い男性と駐車場前でお仕事されていた警備員さんとで車道を走っていた車を停め、その間に若い男性が猫を拾い上げて歩道に連れ帰ることができました。
子猫は手のひらに乗るくらいの大きさ。
さて、救出したはいいけど・・・またここに放すのは危なすぎない?
いや、けどこの辺にお母さん猫がいたりするのか???
こういう時、どうしたらいいのか分かりません。
しばらく「この猫どうすればいいかなあ」と迷っていた男性、「捨て猫の保護活動している人を知っているからその人に相談してみます」と言って、猫を連れていってくれました。
もし、彼がいなかったら、私はあの猫をどうしていただろう・・・。
放ってもおけないけど、連れて帰って飼うっていう選択は・・・ちょっと難しいかなあ。でもやっぱり放ってはおけないから連れて帰って飼い主を探すしかないのか・・・?
犬も猫も、その他のペットも本当にかわいいんですけど、動物を飼うっていうのは色々大変。手間もお金もかかるし、色々と犠牲になるものもあるんです。
とらじは幸い今の所大きな病気などはしておらず元気でいてくれていますが、以前実家で飼っていた猫は何度も病気になって通院や入院したことも。
あの時は子どもだったので猫の病状だけが心配でしたが、きっと親は他にも色々と大変だったと思います。
とらじはもう高齢ですが、いつかこの子を看取ったら、ボロボロにされた壁紙とかを修繕して、新しいソファを買って、そしてもうペットは飼わない、と決めています。
↑ねこがどうしてもやっちゃう「ガリガリ」。
ちゃんと爪とぎも用意してるんですけどね~・・・どこでもやっちゃいます。
体が小さい時はカーテンなんかもばりばり上ってくれるのでカーテンもすごい事になります。カーテンは流石に我慢できなくて一度買い替えました。
壁のガリガリも流石にお客様の目が届くところは恥ずかしくてエコカラット貼って対策しました。この素材ではガリガリできないのでお勧めですが、お値段も張ります。
私がもう猫は飼わないと言うのは、「猫はもうこりごり」というのではもちろんなくて、旅行が趣味の我が家で今後ペットを飼い続けるのは問題が多いというのが大きいからかもしれません。
今は私の両親がペットシッターをしてくれていますが、私の両親だっていつまで元気か分からない。前回の海外赴任では実家に猫を預けて行きましたが、もしもまたそんなことがあれば今度はどうなるか。
かわいいけどね・・・。猫。
まあ・・・将来またどんな出会いがあるか分かりませんけど、少なくとも今はそういう気持ちでいます。