My Third Place

旅行好きパート主婦です。旅行や国際交流が好き。ホストファミリー体験、海外体験、旅行や子育てネタなどを中心に日々のあれこれを綴っています。

お骨問題

いつも夫の実家には1泊で帰省するのですが、このところのコロナ感染者の数を見てるといつも通りに帰省するのはちょっと心配。この辺も帰省先もどんどん感染者が増えていた時期だったので、今回はお墓参りという名目だけのちょこっと里帰りにしてきました。

 

いつもなら私たちが帰ると夫の兄弟家族も集まってみんなで夕食を食べたりするのですが、もう誰がコロナを持っていてもおかしくない状態だし、今回はただ「お墓参りに帰る」だけにしました。

宿泊も食事もなしの訪問のみコース。
義父にだけ会って、お互いマスクして1時間ほど喋って帰ってきました。

 

義母の法事が秋にあるのでその時はまたゆっくりできるといいのですが。

 

義母のお墓の中には、私たちの長男も入れてもらっています。6ヵ月の早産で仮死状態で生まれ、そのまますぐに亡くなったわずか450gの男の子。片手にのるほどの小さな体でしたがちゃんと骨は残り、小さな骨壺に入れて納めています。

 

夫は長男ではないので、いずれは自分の骨をどこに納めるのか考えないといけません。将来的には息子のお骨も私たちと一緒に納める事にはなりますが、四十九日の法要の後でとりあえずは夫の家のお墓に入れてもらっていたのです。

 

うちは娘1人ですし、墓を持つつもりはありません。永代供養してもらえるところに納めてもらえばいいと思っています。夫と私、どちらが先に逝くのか分かりませんが、車がないといけないような場所だと面倒なので交通の便が良いところがいいかなくらいにしかまだ考えていなかったのですが・・・。

 

今回義父から、自分が亡くなって墓の管理を長男(夫の兄)に任せることになる前にあの子の骨は自分たちでちゃんと移すようにと言われました。

 

確かにいつまでもお世話になるわけにもいかず。

 

生きていたらもう高3。ずいぶん時間が経ったものです。

彼を亡くした事は私の人生の中で最も辛い経験でした。

心が荒んで立ち直れそうにないと思った長い時期がありましたが、今はこうして元気に暮らせています。

 

お土産でもらった桃

 

というわけで、ちょっと自分の終活も兼ねて、これから場所探しをしないといけません。