続けることの意義
娘は保育園のころからピアノを習っています。
これは私の完全なるエゴで、「将来子供ができたら絶対ピアノは習わせたい」という私の勝手な憧れの押し付けで始めさせた習い事です。
なので子どもが嫌がれば辞めても仕方ないと思っていますが、彼女がこれまで練習を拒否したり辞めたいと言ったことはありません。もちろんうまく弾けなくてくじける日もありますけど。でも不思議と辞めたいと言わないんですよね。
とはいえ、彼女がピアノに情熱をもって取り組んでいると感じることはあまりなく(!)親の欲目で見ても才能があると感じたこともないのですが(!!)・・・。
まあでも、ピアノを習わせたかった理由の1つは「何かに毎日取り組むという経験を積ませたい」というものもあったので、そういう意味では達成できているのかなあ。
私はがーっとハマってすぐに燃え尽きるタイプの人間なので、娘のように省エネで走り続けられる人ってある意味尊敬なんですけどね・・・。
先日、10年ピアノに通い続けた中学生のお姉さんが先生から記念のトロフィーを受け取っていたのを見た娘、「私もあと3年したらあれがもらえる!!!」と俄然やる気(というかあと3年続ける気?)になって帰ってきました。
ピアノは中学生になったら辞める子が多いそうで、実際部活や勉強をしながらピアノも毎日練習するのは大変だと思います。なので続けるかどうかの判断は娘に任せるつもりでいますが・・・どうなるかな。
まあでも、中学生の時点で「10年間続けたものがある」というのは(実力のほどはどうあれ)、誇れることではないかなとも思ったり。
継続は力なり。
これをいつか娘が自分で実感できる日が来るといいなと思っています。
娘が初めて作ったマカロン。
見た目はともかく、味は美味しかったのでした。