バイリンガルになりかけた我が子の教育に惑う
わが家がタイから日本に帰国した頃、娘はちょうど英語と日本語を半々くらいで話すようになっていました。
(タイ語はいくつか使えるフレーズがあったくらいであまり身に付かなかった)
しかしこのまま日本で普通に生活していればそのうち彼女の口から英語が出てくることはなくなるでしょう。
それが、もったいない。
そこで、日本でもインターナショナルスクールやバイリンガル教育の幼稚園に入れようかと血迷い(笑)、そういう所を何校か見学させてもらったりもしました。
しかし、当然ながらどこも、
安いところでも月7万!
そうだ、インターってめちゃくちゃ高かったんだ。
タイ時代は会社からの補助があったから庶民の我が家でも通わせることができていたんだった!
・・・わが家のセレブ生活はもう終わったのよ・・・。
この先また海外赴任の可能性があるわけでもなく、彼女にとって大事なのは紛れもなく母国語である日本語!
無理して英語を優先させる理由はもうない!
娘よ、また英語が喋りたければ母のように一から勉強するのだ・・・。
少なくとも君は私よりはずっと有利な条件を持っているはずだよ・・・。
というわけで、娘は年少から家の近くの保育園に入れることになったのでした。