私のタイ語具合
タイに住んでいたというと、「タイ語もできるの?」と聞かれることがありますが、残念ながら私のタイ語は「話せます!」と胸を張って言えるレベルでは全然ありません。
「少し」というのも違う・・・。
ただの「サバイバル」レベルです。
数字、あいさつ、買い物などで使う最低限のタイ語。
それくらいしかできません。
たとえば日本でタイ語っぽい言語を話す外国人を見つけると、しばらくじっと聞いて本当にタイ語か聞き耳を立てます。(タイ語だと思って話しかけたらカンボジア語だったとかたまにある)
そしてタイ語だと判明したらちょっと話しかけてみる。
私「タイから来ましたか?」
タイ人「ええ!わあ、タイ語できるんですか?」
私「タイに住んでいたことがあります」
タイ人「え~!〇×△#$&?」
私 "・・・・What ?"
こんな感じです。(笑)
タイ語、習ったんですよ。
準備編でも少し書きましたけど、タイに渡る前は家庭教師をつけてもらいましたし、タイに行ってからも自宅でプライベートで教えてくれる先生を見つけて少しだけ習ってたんですよ。
けどね、まあちびっこ連れての片手間勉強じゃ身につくはずもなく・・・。
いや、もう気力が足りなかったのでしょうね。
とにかく難しすぎて、それに下手にタイ語で話すより英語が思ったよりも通じる世界だったんですよ。ああ、私はこのためにこれまで英語を勉強してきたんだな、と感じました。
タイ人の話す英語は日本人のそれと同様なまりがきつくて最初は分かりにくかったですが、慣れてくると自分もタイ語なまりっぽい英語になってくるという危機もありました(笑)。
最終的にはタイ語よりもやはり英語だと、娘が寝た後や幼稚園に行ってる間にオンラインで英会話を磨いていた私。
やはり30すぎてから全く聞いたこともない言語を習得するのは大変だと思いました。
いや、でも駐在員の奥様の中にはちゃんと努力してぺらぺらとタイ語を話しておられた方たちもいらっしゃいますので、これはただの私の言い訳にすぎません。
何かを始めるのに遅すぎるということはないのです!
言葉はできるに越したことはない!
旅行者が行かないような所に行かなければ英語は意外と通じます。
ただしタイ人は日本人並みに英語が全然できないという人も多いので通じない人にはまったく通じません。タクシードライバーとかね。
タイのこのカオスな道路も懐かしい。
夫はタイに渡ってしばらくしてからタイの免許を取ったのですが(多分手続きすればできる)私は怖くて結局タイでは運転しませんでした。