チャレンジタッチとオリジナル比較
1年生の時に始めたチャレンジ、4年生になった今年度からオリジナルテキスト(紙のテキスト)をタブレット式に変更したのですが昨日娘は1ヵ月分をすべて終えました。
この1ヵ月で私が気づいた、オリジナルテキストとチャレンジタッチの比較をまとめてみたいと思います。
1.次月号が届くタイミング
紙の教材の時は我が家ではだいたい20日くらいに郵送で次月号が届いていましたが、タブレットの場合は毎月25日に次月号分がダウンロードされるようです。教材が郵送されるタイミングは住んでいる地域や月によって違います。
2.テキスト内容
中身はもちろん同じなんですが、タブレットの方が音声や動画を使った説明が入る分、子供には分かりやすいと思います。これはもちろんいい事だとも思いますが、別の見方をすれば、自分で「文を読んで物事を理解する」力を育てるにはどうなのかなと。
最近の子がよく国語力がないとか文章題ができないと言われるのは何でも「動画」で理解する傾向があるからなのかなあとか、思ってしまいますが・・・まあどちらも一長一短かなと思います。ちなみにうちの子も文章題は苦手です。
紙のテキストは一度やったらそれで終わりですが、タブレットは同じ問題をまた新たに取り組むことが可能です。
最後のまとめテストの答案は親もオンラインでチェックできますが、普段の取り組みについては点数しか分かりません。
でも間違えた問題はこの画面の右上にある解きなおしボックスに入っていて、後でもう一度やってみたりすることができるようです。
こういうのは紙のテキストではできない所だと思います。しっかりやり込める子には素晴らしい機能です。
3.答え合わせの仕方
紙テキストの場合は、親や本人が答えを見て丸付けをする必要がありますが、タブレットではその場ですぐに採点されるため答え合わせの手間は省けます。
さらにタブレットでは間違えた問題は解きなおしがあり、間違えると必ずもう一度説明を受けながら解きなおして終わるシステムになっています。
紙のテキストでこれをやるには低学年の場合は必ず親の手助けが必要になるため、毎回一緒に答え合わせをしてあげられない場合はタブレットがいいと思います。
試しに国語の漢字の問題をやってみました。
ささっと適当に書いたら、「はね」がないとチェックされました(笑)。
結構しっかり採点してくれるようです。
4.毎日取り組ませる工夫
チャレンジには紙のテキストの時もおまけの時計のようなものが毎日取り組み時間に知らせてくれたり、取り組んだらシールを張る仕組みがあったりと、色々と継続を促す工夫がされていると思います。
タブレットでは、やった分だけポイントのようなものが貯まりそれを使って新しい漫画が読めるようになったりゲームができるようになったりするご褒美が豊富。
5.進捗確認方法
紙のテキストではただ開けば子どもがやったものをすぐに確認できます。
一方のタブレットでは子どもがやったものに対して放ったらかしになってしまいそうですが、毎回子どもが取り組むたびに親のメールに報告されます。
何分かかってやり終えたのか、何点取ったのかすぐに確認でき、また親用のおうえんネットというページからは全体的な取り組みや理解度が分かりやすく確認できるようになっています。
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まあ取り組むのは子ども本人なので、本人がやりたい方をやればいいんじゃないかと思います。料金も同じですしね。料金が同じなら正直タブレットの方がお得な感じはしますが。
もちろん壊したり不具合が出た時のリスクはありますけど。
それにブルーライトによる眼の負担も。
最後に娘本人に感想を聞くと、やはりタブレットの方が面白いそうです。
テキスト以外に色々お愉しみがついているのもポイントが高い様子。
「ゴミも出ないからこっちの方がいいでしょ」と娘。ゴミとは、やり終わったテキストの事ですけどね・・・。1年終わったらまとめて捨ててました・・・。
今コロナの影響でこういった家庭学習教材はすごく売れているみたいですね。
ちなみにチャレンジタッチの方は今発送が1ヵ月ほど遅れているみたいです。やはり紙より時代はタブレットなんでしょう・・・。
私は紙のテキストも好きですけどね・・・。
紙のテキストの方がぱっと開くだけですぐ始められる手軽さもあると思うんです。タブレットだと、やろうと思った時にバッテリーが切れたり(アダプターにつなげばいいんですけど)、タブレットの画面を開いた時に他のゲームなどのアプリに誘惑されたり・・という事もあるかもしれませんので。
まあ、いずれにしても一番大事なのは継続して学習してくれること。
今後もしっかり取り組んでくれたらいいなと思います。
次回はオプション教材「考える力プラス」についてレポートしたいと思います。