My Third Place

旅行好きパート主婦です。旅行や国際交流が好き。ホストファミリー体験、海外体験、旅行や子育てネタなどを中心に日々のあれこれを綴っています。

入院フェーズ2

さて、前回舌にできた癌を手術して入院していた夫ですが、一度退院してしばらく自宅療養した後、次は放射線治療抗がん剤投与のために再び長期の入院に入りました。

 

放射線治療は平日に毎日、全部で35日実施予定。
治療時間は1回あたり5分くらいのものらしく、痛みも何もないのだそうですが、何しろ放射線を当てるわけですから被ばくによる副作用が出るそうです。

夫の場合、「ここに癌がある」からの治療ではなく、「もしかしたらまだ見えないけどあるかもしれないから」の予防的治療なのですが。

 

抗がん剤は1週間点滴をつなぎっぱなしで投入。これを間空けて2回。
若いし体力もあるので強いもので一気にやっちゃいましょう、ということらしいです。
シスプラチンと5-FUという2種類の薬を使っていて、あとから入れる5-FUが副作用が強く出るみたいです。

 

抗がん剤の1クールが終わったところなんですが、最初のシスプラチンの時は全然元気だったんですがやはり2つ目の5-FUの時は食欲が落ちて食べられなく、体もだるくてしんどかったそう。吐いたりするほどではなかったので、それは良かったのですが、一番きつかった時はお見舞いに行っても起き上がることもできず「だるい」と言って寝たままでいました。2~3日しんどそうにしていましたが、その後は元通りになりました。1週間抗がん剤を投与された後は、副作用の腎機能障害予防のために水分をたくさん入れて尿として一緒に排出しなくてはならないために、水分を点滴されていました。

抗がん剤って改めてすごく強い薬なんですね・・・。

 

5-FU以降しばらくは病院の食事を受け付けなくなってしまったみたいで、病院での食事を止めてもらい自分でその時に食べられるものを売店で買って食べていました。おにぎりとかサンドウィッチとか、時にはカップ麺とか・・・。ちゃんと栄養計算された病院食がいいに決まってるんですが、食べれないよりは何でも食べれるものを食べたほうがいいと判断されたようです。どうしても食べられないときは点滴から栄養を入れてもらっていました。

 

抗がん剤放射線も、副作用として口内炎ができるから、口内炎は絶対にできると思っておいた方がいいと主治医の先生から言われていましたが、2週間たってついに出てきたそうです。あまりひどくならないといいけど。
今の所目に見える副作用はそのくらいです。

 

点滴を入れていない週末は白血球の数値など問題がなければ外泊許可が下りるため家に戻ってきていますし、抗がん剤の2クール目が始まるまでの間は一日5分の放射線治療だけになるため、問題がなければ家に戻って通院も可能らしいです。口内炎がひどくなって食べられなくなったりするとまた点滴による栄養補給が始まってしまうので、そうならないことを祈るばかり。

 

無事全ての工程を終えて、早く家に帰ってきて欲しい!