毎日旅人

仕事しながらの子育て、外国人留学生のホストファミリー、そして最近始まった夫の闘病など、日々の色々を綴っていきたいと思います。

入院中のこと 1

舌癌のため舌の部分切除手術をした夫。

 

状況:舌癌ステージⅢ T3N0M0

手術名:左下部分切除術

内容:腫瘍硬結と上皮変化を目安に、安全域を設定して腫瘍を切除し、縫縮。

中予想よりも癌の広がりが大きく縫縮が困難になった場合は腹部または顎の皮膚を移植する可能性もある、との説明でしたが、手術は予定通り舌の縫縮だけで済みました。

 

手術後2~3日の間が一番腫れるししんどいと先生から言われていたように、術後2~3日はとにかく痛いらしく、喋れないし、見ているだけで辛かったです。

手術後は唾にも出血が混ざっていたらいけないので飲み込まないようにと指示があり、自分で痰吸引機(?)というのか、細い管のついたもので吸い出したり、ティッシュに吐き出したりしていました。これは他の方の体験談を読んでいたのでティッシュを多めに持ってきていて正解でした。


最初の頃は何か訴えるも、舌がうまく動かないのか何を言っているのかもよく分からない状態でした。術後の食事は液体のものばかりでしたが、唾を飲み込むのもつらいみたいで、栄養は点滴から補給していました。

口からものを食べるのが難しければ鼻からチューブを入れて胃に流し込む方法もあると言われたのですが、そうなると食事の時以外もずっと鼻からチューブが通っている状態になるのが嫌なので頑張って口からトライしていましたが、なかなか食べられなかったようです。

初診で生検のため患部を切り取られた後も全然食べられないときがあって、その時はお弁当の代わりにゼリー状のカロリーメイトなんかを飲んでいたので、そういう系のゼリー飲料も持って行っていたのですが、ゼリーだろうが液状だろうが痛いものは痛いらしく最初3日間くらいは何も受け付けませんでした。

首の方が腫れててちょっと顔も浮腫んでいるし、とにかくお見舞いに行っても何もしてあげられることもなく、たまに要求されることも何を言っているのか分からないので、もどかしかったです。

 

4日目くらいから浮腫みも取れ、会話が成り立つようになりました。
まだ喋り方は「入れ歯をいれてないおじいちゃん」みたいな喋り方なのでかなり不明瞭ではありますが、それでも会話ができるのはうれしかったです。
まだ痛みもありますが、飲み込み方のコツがつかめてきたようで少しずつスープなどを飲めるようになってきたのがこのころ。

また初めてシャワーを許されて点滴の合間にシャワーを浴びてすっきりできるようになりました。

 

部屋は追加料金がかからない大部屋にしていたのですが、この病棟がかなり新しくて、しかも広い!なので大部屋でも彼は満足していました。

ただ、一番辛かった術後数日中に同じ部屋の人がずっと携帯で大きな声で話したり、面会時間外にお見舞いがきてずっと部屋で話したりされたときはイライラして苦情を申し立てたらしいですが・・・。

大部屋ではマナーを守って気持ちよく過ごさないといけませんね。

 

ちょっと長くなりそうなのでまた続きます。