ホストを訪ねて再びカナダへ
今日は私が3度目のバンクーバーを訪れた時の話です。
数年前、憧れだったカナディアンロッキーをドライブする旅にでました。
その時の飛行機がたまたまバンクーバー乗り継ぎだったため、私は娘と2人で夫より先に日本を出国し、若い頃ホームステイさせてもらった家族のところに3日間泊めてもらう事にしました。
19歳の時、2か月お世話になって以来、手紙やメールでずっとやり取りを続けて早20年。22歳の時も1人で遊びに来ているのですが、今回3度目となる訪問はまさかの子連れです。ここ数年はほとんどFacebookでの交流ですが(ホストマザーに進められてFacebookのアカウントを作った)うちの子が生まれてからもずっと写真を見せてきているので、彼らも娘に会うのをとても楽しみにしてくれていました。
バンクーバー到着の日はわざわざ空港まで迎えに来てくれたホストマザー。
まさか20年後もこうして再会できるとは!
私がステイさせてもらっていた頃の家はその後引っ越しをして、今は違う場所にある彼らの家。
玄関のドアの横に張られたステッカーが彼らの「犬♡愛」を表しています。
「火事の時にはペットをも忘れず助けて!」
彼らの愛犬「スキ」♡
日本語の「好き」からとったそうです。
彼らの前の犬は「コージ」。あちこちアナを掘って「工事」してたから、だと。
親日家なんです。
お引越ししても中は私がステイしてた家と同様にとっても素敵。
バスルームも4か所にあります。日本の我が家とは全然違うよ・・・。
「本当に素敵な家♡」と私が繰り返すと、「やめてよ~、もう古くて色々リフォームしながら住んでるんだから~」とホストマザー。
いやいや、こんな豪邸に住んでてそんな事日本人に言ったら反感買うよ(笑)。
この白いドアにずっと憧れている私。
今回泊めさせてもらったゲストルーム。
しかし夏のバンクーバーは日本との間に16時間もの時差があり、初めてこんな遠くに連れてこられた4歳の娘は生まれて初めての時差ボケに。
夜寝るのですが12時くらいに「もう寝れない・・・」とむくっと起き上がったり、朝起きたと思ったら朝の8時くらいにはまた寝てしまったり・・・。
そうそう、西海岸は時差がつらいよね・・・忘れていました。
滞在中は水族館に連れて行ってもらったり、娘もたくさんかわいがってもらって、初めてのホームステイを楽しく過ごさせてもらいました。
ちなみに私がホームステイしていたときわずか5歳と3歳だった息子ちゃんたちはそれぞれ20代となり、再会したものの向こうは記憶がない状態。
ごめんね、いきなり誰だよこのおばさん、って感じだったでしょう(笑)。
2人共大きくなってて、でもそれぞれ面影が残ってて、私は会えて嬉しかったです。
また会おうね、と言って別れました。
きっとあと1回くらいはまた会えそうな予感。
バンクーバーは私にとっては思い出の街です。